2015年05月25日

ゲームシステムの話

最近いまさら携帯がガラパゴシーなやつからAndroidに変わったので、とりあえず暇つぶし的なアプリを入れておこうと思って、僕はナンプレ(数独)が好きなのでNumber Placeと検索して適当に出てきたアプリを入れてみました。
よくよく考えてみればナンプレをやるには二つの操作が必要になります。一つはどこに数字を入力するのか、もう一つはどの数字を入力するのかということです。ガラケーだとこの点は前者は方向キー、後者は数字キーという住み分けができていたんですが、スマホだとタッチ操作でこの両方をやらなければならなくなるので、ちょいと厄介なのかもしれません。
で、その入れてみたアプリがどういうシステムになっていたかというと、ナンプレの問題の下に1〜9の数字が置いてありまして、まずそれをタップします。それから問題の中の空白ボックスをタップすると、そこに先ほどタップした数字が入力されます。という感じです。
それだけなら「ちょっと面倒だなあ」ぐらいで済んでいたかもしれないんですけど、今回話をしたいのはここからです。このアプリでは例えばまず2をタップすると、問題上にすでにある2が光って表示されます。それによって2がどこに既に入っているのか、2がどこにまだ入っていないのかということがわかりやすくなるという"親切な"システムなわけです。
ナンプレをあんまりやらない人なら親切なら結構じゃないかと思われるかもしれませんが、ここがちょっと良くないのです。同じ数字が光って表示されると、目はその光って目立つものを追ってしまいます。目が誘導されるということは、思考も誘導されるということです。つまり「ある一つの数字だけに注目する」という解き方に強制的に引っ張られるわけです。ナンバープレースの解き方はそれひとつではなくもっと多様なのにも関わらず、です。
紙とペンで行うアナログのナンプレでは、ある数字をピックアップして表示するなんて優しいシステムはもちろんありません。このアプリは当然ナンプレのルールを守った上で、さらにガイド機能を付け足したはず。それなのに、その付け足しがナンプレのゲーム性を減らす結果になってしまっているわけです。

ゲームシステムとビジュアルって分けて考えられていることが多いけど実は密接につながっているので、わかりやすいと思ってパッと光らせたりするだけで大幅にゲーム性が変わってしまったりすることもあるんですよっていう話でした。
あと、べつにそのアプリを叩きたいみたいな意図でこんな話をしているわけではないのでそこはよろしくお願いします。一つの数字だけに注目するスタイルに限って言えば快適なアプリだと思いますし。
posted by ヨシキ at 13:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2015年05月04日

orange and silhouette(DSN-12)




「orange and silhouette」を公開しました。
7月にmy first KORG DSN-12を上げてから十か月も過ぎてしまいましたがなんとか一年経つ前にひとつ作れました。
以前M01Dで作った同じ曲を投稿していますがカバーとかアレンジとかそういうものではないです。というのはこの曲はそもそも最終的にDSN-12で作るために仮のものとしてM01Dで作って、それをDSN-12で打ち込み直してようやく公開に至ったわけです。なのでこちらのほうが投稿は遅いですけどこっちのほうが本家なわけです(ややこしいわ)

ほんとうは某世界樹のダンジョン曲風にするつもりだったんですがどうにもならなかった。
結局シンセの仕組みについていまいち理解できないままなので音色のレパートリーもあんまり広がってないんですがないなりに味わい深い音が出せるのがDSN-12のすばらしいところです。
シンセ部分だけならまだ直感でいじれなくもないけどFXとかPatchとか加わってくるともうわけわからん。
DSN-12はとにかく難しいのでついついM01Dに甘えたくなるんですけどやっぱり音を聞くとDSN-12でやりたい!って思わされる。カッコイイ!
posted by ヨシキ at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 作品